個別指導塾の学習空間、近江八幡・野洲教室の小野です。
日本には美しい四季があります。しかも、ちょうど3ヶ月ずつ。
と言うような風潮がありますが、実際のところ、年々夏と冬の期間が長くなっていて、春と秋は短くなっている気がします。
冬嫌いの私にとっては辛く、苦しい季節がやってきたなぁと思う今日この頃です。
暖房をつけないと寒くて眠れません・・・。しかし、節電の事を考えると実家から湯たんぽを取り寄せるべきか検討中です。
さて、私が得意とする古文の世界にでは、様々な和歌が詠まれています。
もちろん、この時期の和歌もあります。
よしさらば 四方の木枯らし 吹きはらへ 一葉くもらぬ 月をだに見む
藤原定家(小倉百人一首の撰者)
ざっくり訳すと、「どうせ寒いんやったら、月くらい曇らんと見せて」みたいな和歌です。
冬は嫌いですが、確かに月や星はとても綺麗に見えます。
中3はそろそろ天体を学ぶころでしょう。習った知識を生かして今年の冬は夜空を観察してみてはいかがでしょうか?
冬の夜空は一見の価値ありです。
ますます寒くなっていきますが、体調に気をつけて乗り越えていきましょう!
教室を暖かくしてお待ちしておりますので、どうぞ良しなに。